(以下本文引用)
日本共産党は、万博を口実にした巨大開発のムダづかいやカジノ誘致には断固反対していきます。また広範な府民のみなさんとともに、「大阪万博」の進め方について議論・検討と提言をすすめていくとともに、ゆきづまる大阪経済の打開と府民のくらし向上へ、「カジノより中小企業」「カジノより防災・福祉」などをかかげ、政策の根本転換をかかげて奮闘します。
中心点は、
万博には反対じゃないけど、万博を口実・隠れ蓑とした無駄遣いやカジノの誘致は許しません。
と言ったところですね。
開催が決まった以上たくさんの参加者が大阪・夢洲に集まるわけで、安全に成功をさせなくてはなりません。
そして「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの万博のお隣にカジノ付きリゾート、これでは大阪経済と住民の生活にマイナスの影響を与えるのではないか、夢洲開発にリソースをとられすぎて自治体本来の役割がないがしろにされてしまうのではないかといった、府民・市民のみなさんと冷静に考えなくてはならない課題が山ほどあります。
特にカジノは刑法が禁じる賭博です。
カジノ実施法でも違法性の阻却ができているとは言えない上に、ギャンブル依存症対策もゆるすぎる。
問題点がありすぎて書ききれないのがこのカジノです。
万博開催のどさくさに紛れて大阪にカジノを持ってこさせないよう、冷静な議論を保証する丁寧な情報発信がこれから一層重要になってきます。
そして巨大開発ではなく中小企業が主役の大阪、災害対策と府民・市民のくらしが第一の大阪へと政策の根本転換を図っていくために引き続き訴えていきます。
今日は舞洲と夢洲の視察に行ってきたのでその画像をおまけで。
舞洲は復旧作業は始まっていますが、台風被害の爪痕がまだまだ残っていました。
舞洲と夢洲をつなぐ橋と、舞洲から見た夢洲。
夢洲のコンテナヤードは積みなおされていましたが、フェンスやガードレールなどが破壊されたままになっていました。
台風の威力を感じるとともに、これだけ被害をもろに受ける場所で台風シーズンど真ん中に万博をやって本当に大丈夫なのかという不安を抱えざるを得ませんでした。(これも風評被害だといわれるのでしょうか…?)
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